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超大手芸能事務所が危ない？

2007/03/02 23:10

（以下引用）
３月３日から全国で大々的に公開される、角川春樹氏プロデュースで今年最大の話題作映画「蒼き狼～地果て海尽きるまで～」⇒芸能ﾗﾝｷﾝｸﾞ

４カ月に渡るモンゴルロケ。２万７０００人にものぼるエキストラを集め、一頭10万円の馬を５０００頭も購入…総制作費30億円という今年一番といわれる超大作だけに、関係者の期待も相当なものだが？
GeinouJin-Ranking
　「試写を見た映画評論家たちのウケがとても悪い。なかには『壮大なスペクタクル作品を期待していたのに、盛り上がりに欠ける。これでは30億円も掛けた意味がない』とこき下ろす人もいたほどです」(映画ライター)
ガールズ★NAVI

　そのため大コケするのでは？と心配する声が早くも挙がっているという。
　「主役は反町隆史なんですが、とうに旬を過ぎている反町の名前で30億円も回収できるはずがない。出会いナビ それに物語がチンギス・ハーンの生涯を描くという内容で、角川春樹氏の前作『男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ』ほど、集客力に乏しいのでかなり苦戦するのでは？と思います」(前出・映画ライター)

　そこで、もしこの「蒼き狼」が大コケすることになったら、事務所始まって以来の大ピンチを迎える芸能事務所があるという。それは超大手の「研音」だ。⇒Ranking

　「反町隆史が所属している研音は昨年まで『ドラマは研音なくして作れない』とまで言われるほどの力を持っていたんです。
Ninki-Ranking

ところが昨年の夏、やはり研音所属の速水もこみち主演の『レガッタ』(テレビ朝日)が平均視聴率５・５％で途中打ち切り。若手の期待の星だった榮倉奈々主演の『ダンドリ。～Ｄａｎｃｅ☆Ｄｒｉｌｌ～』は平均視聴率が８・９％と散々。永久無料【ZERO Plus】 特に『レガッタ』を放送したテレビ朝日は、教育テレビにも抜かれそうな視聴率に大激怒。『もう研音とは仕事をしない！』と幹部が激怒したとか。それだけ今研音所属のタレントが主役を張ったドラマ、映画が大コケしているのです」(スポーツ紙記者)
→芸能ﾗﾝｷﾝｸﾞ
　
　実はこの研音、１９７３年設立と、大手芸能事務所の中では社歴は浅い。それでも今や超大手と呼ばれるに至ったのは１９８０年代後半の「トレンディドラマブーム」に拠るところが大きい。→人気芸能ﾗﾝｷﾝｸﾞ

　「トレンディドラマの火付け役として有名な浅野ゆう子が研音所属。それで一気にブレイクした浅野主演のドラマのトレンドに乗って、急成長したのです。あの天海祐希や伊東美咲、江角マキコなどの女優陣に加えて、唐沢寿明や反町隆史などの俳優陣と、最近大ヒットを飛ばしたドラマや映画の主役はほとんど、研音に所属しているのです」(前出・スポーツ紙記者)

　ところが前述の通り、昨年夏頃から研音所属タレントが主役を務めるドラマ、映画が不振続き。確かにドラマ、映画の不振がすべて主役タレントの責任とはいえないが、トレンディドラマの成功で急成長した芸能事務所だけに、逆にこう不振続きだと、テレビ局や映画会社に対するタレントのマネジメント能力(要するにタレントをドラマに押し込む力)も落ちてしまう→GEINOURANKING
　「確かに、研音の音楽部門には平井堅がいたり、映画産業に進出したレコード会社のエイベックスとの関係も深まっており、今すぐ研音がどうこうということはないでしょう。それでもこのまま不振が続けば…。一気に登った階段から、一気に滑り落ちるなんてこともあるかもしれないですね」(テレビ局関係者)
　今年に入っても速水もこみち主演の｢東京タワー｣(フジテレビ)、天海祐希主演の「演歌の女王」(日本テレビ)と大コケ続き。もしかしたら…という話も一段と現実味を帯びてきた。
（引用「Naispo」）

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